日本代表で18年平昌五輪女子銅メダルのロコ・ソラーレが、22年北京五輪出場へ好発進した。

初日の第2戦でドイツに7-6で競り勝つと、さらに翌日のチェコ戦も6-2で制して開幕3連勝。難しいアイスコンディションに苦しみながらも、修正力と適応力を発揮している。男子のコンサドーレは初戦のドイツ戦で白星発進したが、第2戦デンマーク戦は敗れた。



チーム10
チェコ×
ロコ・ソラーレ×

チェコ戦に勝利したロコ・ソラーレ(c) WCF / Steve Seixeiro
チェコ戦に勝利したロコ・ソラーレ(c) WCF / Steve Seixeiro

◆試合経過

第1エンド(後攻はチェコ)

ここまで2連勝の日本は世界ランク7位、2連敗のチェコは同12位。日本は不利な先攻で開始。ガードを置かずにハウス内に配した石を、チェコが弾く探り合いの展開。互いに氷の感触を確かめながら、両者に得点が入らないブランクエンドに。0-0。


第2エンド(後攻はチェコ)

日本は再び先攻。ガードを置いていく。チェコのミスが重なり、ハウス内に石をためていく。チェコの6投目で2個の石をはじき出されるダブルテークアウトを決められ、形勢逆転。8投目の藤沢が狙いどおりのナイスショットでNO1を置き、複数点を許さず。最小限の失点で済ませ、0-1。


第3エンド(後攻は日本)

この試合初めての後攻となった日本。コーナーガードの裏に石を隠していく。複数点を取るには厳しい展開になるが、サード吉田知が2投連続でショットを決めて望みをつなぐ。ラストショットの藤沢を前に、ハウス内のNO1~3まではチェコ。ほぼ中心に止まるドローショットを決めて1-1。


第4エンド(後攻はチェコ)

不利な先攻の日本はハウス内に石を置いて、打ち合いの展開を希望。チェコはコーナーガードを置いていくが、思い通りに石をハウス内に残せない。8投目の藤沢はセンターガードを回り込んでドローショットを成功し、プレッシャーをかける。チェコのラストショットがハウスに届かず、1点をスチール。2-1。


第5エンド(後攻はチェコ)

日本は先攻。「だいぶ曲がるようになってきた」と氷の変化を感じながら、攻め手を練る。鈴木がハウス中心のチェコの石にぴったりくっつけるフリーズを決め、優勢に。吉田知もガードとガードの狭い間を抜くナイスショットで追い込む。最終8投目の藤沢を終えてNO1、2を確保。チェコのラストショットが決まるが1点止まり。前半は複数点が入るビッグエンドがなく、2-2でインターバルに。


第6エンド(後攻は日本)

試合が動きやすいとされる6E。後攻の日本はチェコの好ショットに押される。サード吉田知が縦関係にあるガード2つを弾く難しい一投で押し返す。7投目の藤沢がわずかに狙いがずれ、複数点は厳しくなる。最終8投目は打ち出してハウス内に石をなくしてブランクエンド。2-2でロースコアの展開続く。


第7エンド(後攻は日本)

再び後攻の日本は、リード吉田夕、セカンド鈴木が着実に狙いを決めて攻勢に。危機を感じたチェコは互いに3投を終えた時点でタイムアウトも作戦通りに石を置けず。複数点パターンを維持したまま、藤沢のラストショットへ。きっちりドローショットをハウス中心に収めて、この試合で両チーム初の複数点の2点獲得し、4-2とリードする。


第8エンド(後攻はチェコ)

日本は残り3Eで2点リード。縦に並んだNO1、2を守るため、ガードを配置していく。7投目のスキップ藤沢もガードを置く展開に。チェコは狭いルートを通して7投目でNO1を確保して抵抗も、続く藤沢がはじき出す。チェコのラストショットはわずかにハウスの中心に届かず。日本が1点をスチールし、5-2とリードを広げる。


第9エンド(後攻はチェコ)

先攻の日本は取られても2点までなら許容範囲。序盤からNO1、2を保持して、チェコの石をハウス内からはじき出していく。7投目の藤沢のショットでは鈴木のスイープが光り、NO1~3までを確保。8投目では見事なダブルテークアウトも決めて追い込む。チェコのラストショットは狙いを外し、日本が1点をスチール。6-2で最終Eへ。


第10エンド(後攻はチェコ)

日本は4点差を持って最終E。チェコは4点以上を取らなければ敗戦となるが、序盤からミス。日本はハウス内に石を順調にためていく。7投目の藤沢を終えて、チェコが4点以上を得る可能性がなくなり勝負あり。日本が開幕3連勝を飾った。


第3セッション終了時の順位


順位国名
1日本30
2エストニア21
2韓国21
2ラトビア21
2トルコ21
6スコットランド11
7ドイツ02
7イタリア02
9チェコ03


北京五輪への道

カーリング北京五輪への道
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