昨季、新型コロナウイルスのクラスターが発生した影響で無念の出場辞退となった同大が順当勝ちした。
前半10分にラインアウトからモールを押し込み、フッカー西浜悠太(2年=東福岡)が先制トライ。スクラムで力の差を見せつけ、バックスでもSO嘉納一千(2年=大阪桐蔭)の展開力が光った。
同18分には中央からの右展開で嘉納が抜けだし、WTB大森広太郎(3年=茗渓学園)へ。同26分にも嘉納の飛ばしパスから大外の大森がトライを挙げた。計8トライのうち4本を大森が奪った。
180センチ、89キロの大型WTBの大森は「昨年の先輩方の思いを背負ってプレーをしました」と明かしつつ「チームのディフェンスからのトライが多かったので、チームのトライです」と話した。
東海北陸・中四国代表で力をつけている朝日大(岐阜)に貫禄勝ち。4回戦は関東リーグ戦3位大東文化大戦(18日、花園)で、勝てば準々決勝は関東対抗戦1位帝京大との対戦(26日、秩父宮)となる。
CTB稲吉渓太(4年=東福岡)は「(1年前の出場辞退で)先輩が涙している光景は印象に残っている。負けたら終わり。1試合、1試合悔いのないよう全力でプレーをしたい」と気を引き締めた。


