体操男子で五輪個人総合2連覇など数々の偉業を誇った内村航平(33=ジョイカル)の引退会見が14日午前10時から都内のホテルで行った。

10時4分からの入場曲は「栄光の架け橋」だった。

「特に引退会見と言うことで、特別な感情はそこまでなくてですね、まあ、ただただ、ああ引退するんだなみたいな感じで、あまり実感は今のところないです」と会見を始めた。

11日に引退を発表し、この日は今後も含めた現在の心境などが語られる予定。

感染対策を徹底した上で、多くの報道陣も会場に集まった。

内村は昨夏の東京五輪では、種目別の鉄棒に絞って予選落ち。昨年10月の世界選手権では6位の成績を残していた。