ベルテックス静岡が、今季最長タイの5連勝を飾った。12位の山口ペイトリオッツに102-79で快勝。PG吉田健太郎(26)がチーム最多の26得点に加え、4リバウンド5アシストと活躍。4試合連続で100得点以上を記録した攻撃の原動力になった。2点シュートは6本すべて成功、3点シュートも5本中3本を沈め、絶好調男の勢いは最後まで止まらなかった。「前節まで3点シュートを意識し過ぎていた」。2点シュートを確実に決めることを優先。結果的に3点シュートの精度も上がった。
順位は4位で変わらなかったが、この日試合のなかった首位・長崎ヴェルカとのゲーム差を「8」に縮めた。その長崎と次節の12~13日、アウェーで対する。前回は11月にホームで2連戦し、1勝1敗。今季2敗(32勝)しかしていない強豪チームから1勝をもぎ取っている。目標の優勝に向けて、直接対決でゲーム差を減らす最後のチャンスだ。吉田は「気持ちで負けないようにする。守備から速攻で走るチームルールを徹底し、勝ちきりたい」と力を込めた。【倉橋徹也】
◆吉田健太郎(よしだ・けんたろう)1995年(平7)9月27日、岐阜県生まれ。岐阜農林高-大阪教育大。18年に岐阜スゥープスの前身チームに入団。昨年7月に岐阜からベルテックス静岡に移籍。173センチ、65キロ。
○…ラグビー・静岡ブルーレヴズの山谷拓志(やまや・たかし)社長(51)と五郎丸歩CRO(36)が、ベルテックスの試合会場を訪れた。ハーフタイムでコートに登場。今後のリーグワンのホーム戦をPRした。五郎丸氏は「人生で初めてバスケを見た。こんなに面白いなんて」と笑顔。「同じ静岡のチームとして、競技の枠を超えて、(スポーツ界を)盛り上げたい」と話した。


