男子はジェイテクトがパナソニックに、サントリーが東レに勝利。女子は東レが東海大を、PFUがNECを下し、それぞれ決勝にコマを進めた。
男子準決勝第1試合
ジェイテクト | 3 | 25-21 20-25 25-23 25-23 | 1 | パナソニック |
女子準決勝第1試合
東海大 | 0 | 24-26 23-25 20-25 | 3 | 東レ |
第1セット 東レが苦しみながら26-24でものにした。最大6ポイント差で、先にセットポイントを握られたが、ヤナ・クラン(34)を軸にした攻撃で、実業団の意地もあり逆転で制した。
第2セット 東レが接戦を制して25-23でセットを連取した。19歳の西川吉野が活躍。東海大に迫られながら、要所で鋭いスパイクを決めて最後は突き放した。
第3セット 東レが接戦から最後は25-20で東海大を突き放し、3-0のストレート勝ちで決勝進出を決めた。流れを決めたのはヤナ・クラン(34)。勝負所できっちり得点を決め、チームを勝利に導いた。
女子準決勝第2試合
NEC | 2 | 25-12 21-25 25-20 23-25 11-15 | 3 | PFU |
男子準決勝第2試合
東レ | 0 | 29-31 20-25 18-25 | 3 | サントリー |
第1セット サントリーが東レとの大接戦を31-29で制した。常にセットポイントでリードしながら、あと1本が奪えない。もどかしい展開を最後はドミトリー・ムセルスキー(33)の強烈な一撃でピリオドを打った。
第2セット サントリーが東レを圧倒し25-20で連取した。流れを変えたのが柳田将洋(29)のサーブ。4連続ポイントを奪うなど、流れをサントリーに引き寄せた。
第3セット サントリーが力差を見せつける形で25-18と圧倒した。ウクライナのドミトリーに勝負所を託す形で、期待に応えてことごとく決めた。サントリーが3-0のストレート勝ちで決勝進出を果たした。