バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)王者を決めるチャンピオンシップ準決勝は、琉球ゴールデンキングス(西地区1位)が島根スサノオマジック(西地区2位)に94-85の逆転勝ちで先勝した。2戦先勝方式で、第2戦は22日に同会場で行われる。

B1史上最高勝率を今季マークした琉球は前半に37-48とリードを許して折り返した。しかし後半に地力を発揮。第3クオーター(Q)に追い上げて同点に追い付くと、第4Qに勝ち越し、振り切った。

今村佳太がチーム最多21得点をマーク。試合後に満員のファンに向けて、「タフなシチュエーションから始まってしまったが、皆さんのブーストが確実に力になった」と感謝した。アレン・ダーラムが19得点、岸本隆一が18得点をあげた。

島根は最大21点のリードをひっくり返され、痛い黒星となった。

準々決勝で琉球は秋田ノーザンハピネッツ(ワイルドカード、東地区5位)を2連勝で下し、島根はアルバルク東京(東地区3位)に2勝1敗で競り勝って準決勝に進出してきた。

準決勝のもう1試合は、宇都宮ブレックス(ワイルドカード/東地区4位)が川崎ブレイブサンダース(東地区2位)を83-70で下して先勝した。

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