21歳以下の若手選手による世界一決定戦で、女子日本代表として23年ぶりに決勝に進出したSC軽井沢クラブジュニアが、初優勝を飾った。決勝でスウェーデンを7-4で下した。カーリングの日本代表が世界一となるのは、男女や世代別を問わず全カテゴリーにおいて史上初めて。

リードの山本冴がスキップを務め、セカンド上野結生、サード三浦由唯菜、フォース上野美優、リザーブ荻原詠理の布陣で臨み、快挙を達成した。

世界ジュニア選手権では、今大会で同行した小笠原歩コーチや、日本選手権に出場中の船山弓枝(フォルティウス)らがメンバーだったシムソンズが、98、99年に獲得した銀メダルを超えた。