21歳以下の若手選手による世界一決定戦で、女子日本代表として23年ぶりに決勝に進出したSC軽井沢クラブジュニアが、初優勝を飾った。決勝でスウェーデンを7-4で下した。カーリング日本代表の単独チームが世界一となるのは、男女や世代別を問わず全カテゴリーにおいて史上初めて。

他国との混成チームでは、16年ユース五輪混合ダブルスで松沢弥子がスイス選手とペアを組んで金メダルを獲得した。

SC軽井沢クラブジュニアはリードの山本冴がスキップを務め、セカンド上野結生、サード三浦由唯菜、フォース上野美優、リザーブ荻原詠理の布陣で臨み、快挙を達成した。

世界ジュニア選手権では、今大会で同行した小笠原歩コーチや、日本選手権に出場中の船山弓枝(フォルティウス)らがメンバーだったシムソンズが、98、99年に獲得した銀メダルを超えた。