全国高校総体女子バレーが徳島県で開幕。予選グループ戦が29日に行われ、東北勢6校中4校が決勝トーナメントに進出した。郡山女大付(福島)は、敗者復活戦で首里(沖縄)を2-0で下した。

郡山女大付は初戦で四天王寺(大阪)に1-2で敗れたが、敗者復活戦でしっかり勝ち切った。佐藤凜々主将(3年)は「四天王寺戦では最後の1点、2点を取り切ることができなかった。首里戦では何とか自分たちのペースでやれました」。首里のスパイクを、持ち味のレシーブで上げて、つないで粘り勝った。佐藤凜は「目標はベスト16。次のステージに進めるという部分で気持ちが高まっています。反省する点もあるのでしっかり明日に生かして、22人全員で勝ちに行きたいです」と意気込んだ。