バレーボールのVリーグ男子2部(V2)は5日に開幕し、北海道の2チームは道外で今季開幕戦を迎える。リーグ参入4季目のサフィルヴァ北海道は陳建禎(チン・テンケイ、32)ら新加入選手を軸に、1部・2部入れ替え戦圏内の2位以内を目指す。

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サフィルヴァ北海道は、2部3季目で1部昇格を狙う。昨季は15勝を挙げ15チーム中5位。前年9位からジャンプアップした。上杉徹監督(42)は「勝負の年だと思っている。補強の部分では理想通りの形がつくれて、最低限、開幕に向けての体制は整ったかなと思う」と手応えを口にする。

昨季チームの課題として残ったのが得点力。アタック決定率(バックアタック含む)はリーグ13位の42・5%、アタック決定本数938本は、1300本を超える上位チームと大きな差をつけられた。

上杉監督が「そこを補うために」と、充実した戦力をそろえた。その1人が元台湾代表主将で190センチの陳だ。17~18年にはヴォレアス北海道(当時チャレンジリーグ2)に所属し得点王などに輝いた。昨季までV1のJTでプレー経験もあり「ベストを尽くすことを心掛けている」と意気込む。

207センチの元米国代表ペンローズの加入も大きい。長身を生かしたスパイクやブロックなどが持ち味。「V1昇格ということが1番の目標」とキッパリ。5日の開幕戦はアイシン(カルッツかわさき)と対戦する。阿部誠樹主将(24)は「1つ1つのプレーの精度を高めてまずは1勝」と思いを描いた。【山崎純一】

◆Vリーグ2部 今季は男子は昨季の優勝ヴォレアス北海道、2位富士通、3位ヴィアティン三重のほか、サフィルヴァ北海道など計10チーム。11月5日~23年3月26日まで3回戦総当たりのリーグ戦を実施。上位2チームがV・チャレンジマッチに進出する。