先週19、20日は西地区2位島根スサノオマジックと対戦。第1戦は62-95の完敗。第2戦は87-92と第1戦よりは善戦しましたが連敗となりました。

第1戦は、第1クオーター(Q)13-32の19点のビハインドが最後まで重くのしかかりました。また、うちの武器のひとつである3点シュート(3P)が11本打ってたった1本の成功。これでは戦えない…。「明日ファイトするだけ」と気持ちを切り替えて第2戦に向かいました。

第2戦は悔しさしかない…本当に悔しい負けでした。でもそれだけではなく、B1で勝つことの難しさを痛感した試合でもありました。(ゲームの)流れがいい時が何回かありましたが、勝手にモメンタム(勢い)を渡してしまったり、ターンオーバー(ミスによる攻守の切り替え)を連続してしまったり、オフェンスリバウンドでつながれたり…。そして第4Q、83-83の場面。島根のPG安藤誓哉選手に3Pを3本連続で決められて、振り切られました。安藤選手は“役者”だと思いますし、素晴らしいプレーヤー。それに、彼に対するディフェンスやスクリーンの細かいミスがあったのも事実。プレーのインテンシティ(強度)はいいのですが、雑なプレーが多い。昨季までのB2ではその雑さが目立たなかっただけで、B1になるとその雑さが命取りになるということが学べたのではないかと思います。

嘆いていてもシーズンは待ってくれません。仙台でしっかり準備して、ホーム・ゼビオアリーナ仙台に強い相手、中地区3位の川崎ブレイブサンダースさんを迎え、今日26日、明日27日とファイトしていきます。みなさま引き続き“黄援”よろしくお願いします。

<第1戦>

第1Qと3Pの成功率が勝負を分けた。第1Q、島根PFリード・トラビス、PG津山尚大らに3Pを決められ、13-32と19点のビハインド。さらに島根は3Pを26本打って15本、仙台は11本中、たった1本の成功。最後は33点差をつけられ大敗した。

<第2戦>

島根のエース安藤を止められず、3P5本を含む29得点の大活躍を許した。仙台は第1戦の反省を生かし、3P28本中14本成功と得点を大幅にアップしたが、勝負どころでの攻防で相手が一枚上手だった。仙台はこれで今季最長の4連敗となった。