第2戦スケートカナダと第5戦NHK杯を優勝した宇野昌磨(24=トヨタ自動車)がSP首位発進を決めた。GPファイナル初進出の山本草太(22=中京大)が2位、シニア転向1年目で初進出の三浦佳生(17=オリエンタルバイオ/目黒日大高)が3位に入った。佐藤駿(18=明大)は6位と出遅れた。
順位 | 名前 | SP |
---|---|---|
1 | 宇野昌磨 | 99.99 |
2 | 山本草太 | 94.86 |
3 | 三浦佳生 | 87.07 |
4 | ダニエル・グラッスル | 80.40 |
5 | イリア・マリニン | 80.10 |
6 | 佐藤駿 | 76.62 |
佐藤駿
予定演技構成
4Lz/4T+3T/CSSp/FCSp/3A/StSq/CCoSp
コーチとサムアップでリンクイン。冒頭の4回転ルッツは転倒。4回転-3回転のトーループは後半のジャンプが2回転になった。トリプルアクセルは綺麗に着氷した。演技後は笑顔なく少し悔しそうな表情を見せた。
ダニエル・グラッスル
予定演技構成
4Lz+3T/4F/FSSp/3A/CCSp/StSq/CCoSp
冒頭の4回転ルッツ-3回転トーループは転倒。トリプルアクセルを着氷すると、3回転ルッツ-3回転トーループを決め冒頭の連続ジャンプをリカバーした。
山本草太
予定演技構成
4T+3T/4S/FCSp/3A/CSSp/StSq/CCoSp
冒頭の回転-3回転のトーループを着氷。続けて4回転サルコーも着氷した。トリプルアクセルも決めた。ステップはレベル3、スピンはレベル4を獲得し演技後は笑顔を見せた。
三浦佳生
予定演技構成
4S+3T/3A/FCSp/4T/CSSp/StSq/CCoSp
冒頭の4回転サルコー-3回転トーループは後半のジャンプの着氷でバランスを崩し手をつく。トリプルアクセル、4回転トーループは着氷した。3つのスピンはレベル4。
宇野昌磨
予定演技構成
4F/4T+3T/FCSp/3A/StSq/CCoSp/CSSp
冒頭の4回転フリップは高いジャンプから着氷。4回転-3回転のトーループは後半ジャンプが2回転に。トリプルアクセルも難なく着氷した。ステップはレベル3、スピンは全てレベル4を獲得。
イリア・マリニン
予定演技構成
4T+3T/4S/CCSp/3A/StSq/CCoSp/FSSp
冒頭の4回転トーループ-3回転トーループはバランス崩し着氷が乱れた。4回転サルコーは着氷したが、トリプルアクセルでも着氷でエッジが引っかかり乱れた。
<出場選手と演技順>
佐藤駿(明大)
ダニエル・グラッスル(イタリア)
山本草太(中京大)
三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高)
宇野昌磨(トヨタ自動車)
イリア・マリニン(米国)