中地区4位のサンロッカーズ渋谷が、東地区3位の群馬クレインサンダーズを91-82で下し、2シーズンぶりのプレーオフ進出へ負けられない一戦を制した。5連勝で、18勝20敗。浜中謙ヘッドコーチ(監督)は、接戦を制し「ファンの後押しがこういう結果になってうれしい」と喜んだ。

第1クオーター(Q)からお互いに点を取り合う一進一退の攻防。渋谷はベンチスタートとなったライアン・ケリー(31)の投入から攻撃を活性化させた。ケリーの3点シュート(3P)や豪快なダンクなどが決まり、18-17で第1Q終了。第2Qもディフェンスでプレッシャーをかけて大量得点を許さず、39-38の1点リードで折り返した。

第3Qに一時は48-49と逆転を許したものの、小島元基(29)がすかさず、3Pを決めて再逆転に成功。常に追いかけられる展開も、要所でのシュートがしっかりと決まった。第4Qはキャプテン、ベンドラメ礼生(29)らも持ち味を発揮し、効果的に加点して一気に突き放した。

同カードは昨年12月に開催予定も、選手の新型コロナ感染で延期となっていた。チケットは完売御礼。前節からマスク着用での声出し応援が可能となり、会場の声援がチームを後押しした。チームB1通算入場者数40万人達成まで残り約260人まで迫っている。

浜中監督は「自分たちのために1試合ずつ戦っていくということがチーム全体で共有されている。目標に向かってやっていくだけ」と、次を見据えていた。