12年ロンドン五輪で銀メダル2個、銅メダル1個を獲得した入江陵介(33=イトマン東進)が、8大会連続出場となる世界選手権(7月、福岡)代表に内定した。
午前の予選は53秒99を記録し「53秒台で泳ごうと思っていたので予定通りです。(決勝は)1発レースで何が起こるか分からない。自分のレースに集中したい」。派遣標準記録(53秒74)を切り、2位以内で世界選手権代表が決まる決勝へと集中力を高めて臨んだ。
世界選手権初出場は09年ローマ大会。男子200メートル背泳ぎで銀メダルを獲得した。世界記録を出したピアソル(米国)には及ばず「やっぱり一枚上手がいた」と悔しげに話したが、同時に「今できる最大のレースはできた」と振り返った。“高速水着時代”とも言われた当時から14年。4度の五輪を経験したベテランだが、この日の予選後も「いい練習が積めていて、スピードも上がっている。ワクワクとした気持ち」と目を輝かせていた。
世界選手権の日本開催は22年ぶりとなる。自国開催の大舞台で、世界を知る33歳が躍動する。


