21年東京オリンピック(五輪)金メダリスト阿部一二三(25=パーク24)が、決勝で宿命のライバル丸山城志郎(29=ミキハウス)を破り、大会2連覇(4度目)を遂げた。直接対決5連勝で、通算11度目の勝負を7勝4敗と勝ち越し。24年パリ五輪代表の座へ大きく近づいた。
この試合を深夜に地上波で中継していたフジテレビが、決勝戦の延長中に打ち切った。予定時間となり、実況アナウンサーが「試合の途中ですが、ここで柔道中継を終了させていただきます」と報告した。
試合はゴールデンスコア(GS)の延長戦に入って2分36秒(計6分36秒)が経過したところで、丸山が内股を仕掛けて「待て」。その後、再開し、計6分41秒まで進んだところで中継が終わり、YouTuberグループ、コムドットの番組が始まった。
試合はその後、計10分を超えた熱戦の末に、丸山に3つ目の指導が出て阿部が反則勝ち。手を9回たたいて喜んだ場面や、同日Vを遂げた妹の詩(22=パーク)との握手と歓喜の抱擁が地上波では流れなかった。


