ラグビー「リーグワン」の決勝は20日、東京・国立競技場で行われる。

19日は会場で前日会見が行われ、2連覇を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツ(埼玉)のロビー・ディーンズ監督(63)が出席。クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)との大一番に向け、23歳のWTB長田智希へ期待した。

早稲田大時代に主将を務め、22年に入団した長田は第5節(23年1月21日)のリコーブラックラムズ東京戦でデビュー。WTBだけでなくCTBもこなし、13試合連続出場中だ。

その間に8トライを重ねており、ディーンズ監督は「元々、質の高い選手だと思っていた。リーグ戦の序盤に『あと数週間後に試合の機会を与えるから、準備しておいてくれ』と声をかけたら、次の週にチャンスがめぐってきた。彼は1つではなく、3つのポジションをカバーし、新加入した素晴らしい選手として貢献してくれている」と信頼を寄せた。

対面は立命館大出身の東京ベイWTB木田晴斗(24)となる。

長田と同い年の木田も今季、リーグ2位の16トライを積み上げ、ともに新人賞の有力候補に挙げられる。ディーンズ監督は冷静な目線で分析した。

「明日の長田選手と木田選手のマッチアップは試合を決定付ける、大事な要素の1つになると思います。2人とも若くて、才能豊か。日本ラグビーの現在地を示す、素晴らしい選手だと思います。見応えのある試合になると思いますし、ルーキーの戦いに勝ったチームが、結果にも大きく影響してくるのではないでしょうか」

背番号14の右WTB長田と、11の左WTB木田。

若き2人のマッチアップに注目が集まる。【松本航】