「FORMULA DRIFT JAPAN」(主催・MSC、後援・日刊スポーツ新聞社ほか)が9日、静岡・富士スピードウェイで第3戦を迎えた。

第1日の単走予選、前夜からの強い雨で2時間遅れのスタートとなった。1本目は濃い霧が立ち込めたコースコンディションでの走行となり、多くのドライバーが苦戦する中、圧倒的な走りで会場を沸かせたのは13歳の箕輪大也(GRヤリス)。箕輪は1本目、2本目共にトップポイントの走行で1位を獲得。現在シリーズランキングでも1位につけており、絶好調だ。2位にはマッドマイク(FD3S RXー7)、3位は同ポイントで蕎麦切広大(GR86)とKANTA(JZX100チェイサー)がつけた。10日には32人でのチェイスバトル方式決勝が同コースで行われる。