21年東京五輪銀メダルの日本代表(世界ランキング9位)がデンマーク(同52位)に逆転勝ちし、2連勝とした。
チーム最多に並ぶ18得点の馬瓜ステファニーは「積極的にリングにアタックすることを心がけた。ハーフタイムでリセットして後半にのぞめた」と振り返った。
女子最高峰リーグWNBAでのプレーを目指し、ニューヨーク・リバティーとキャンプ契約。4月末からの合宿、そして5月のプレシーズンマッチ(オープン戦)とアピールを続けたが、惜しくもロスター(開幕メンバー)入りを逃した。
5月下旬にはトヨタ自動車退団が発表され、今回の代表活動は所属先「日本協会」として参加。今後については「大きなビジョンを持ち、すべての可能性を探っている」と話す。
史上初となる日本の6連覇が懸かるアジア杯(シドニー、26日開幕)は、来夏のパリ五輪出場へとつながる重要な大会。そして自身の存在を海外にアピールしていく場でもある。「やっぱり国際大会で活躍しないと、日本の選手はなかなか見てもらえない」。バスケットボール選手としてさらに大きくなるためにも、まずは日本代表の一員として存在感を示す。【奥岡幹浩】
◆馬瓜ステファニー(まうり・すてふぁにー) 1998年(平10)11月25日、愛知県生まれ。愛知・桜花学園高で主将を務め、3冠達成に貢献した。同校卒業後の17年にWリーグ、トヨタ自動車に加入。19年に3人制日本代表としてのU23W杯に出場し、日本勢初の金メダルを獲得。21年東京五輪にも3人制日本代表として出場した。姉エブリンは東京五輪5人制日本代表で銀メダル。


