元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)が、約1年8カ月ぶりの復帰大会で優勝を果たした。18年大会以来となる約5年4カ月ぶりのATPチャレンジャーツアー制覇となった。
試合後、元世界ランク1位のアンディ・マリー(36=英国)からツイッターで「復帰戦優勝、やったね」と祝福された。マリー自身も長らく股関節の故障に悩まされ、19年には引退示唆もしながら、再びトップ戦線に返り咲いている。
錦織は「ありがとう。あなたの存在は大きな励みになりました」と、かつてトップで競い合ったライバルに、感謝のリツイート。今回の復帰戦優勝を機に、完全復活を心に誓った様子だった。
優勝した今大会では1週間で5試合、計8時間35分を戦い抜き、復帰大会のフィナーレを最高の形で飾ってみせた。優勝インタビューではプエルトリコの公用語スペイン語で「グラシアス!」と感謝。「長くプレーしていなかったのでこのコートに戻ってこられてうれしい」と英語で感慨深げに話していた。


