米バスケットボールNBAで制限付きフリーエージェント(FA)になっていた八村塁(25)が、レイカーズと3年総額5100万ドル(約71億4000万円)で再契約に合意したと6月30日、複数の米現地メディアが報じた。

米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、再契約はレイカーズの副社長兼ゼネラルマネジャー(GM)のロブ・ペリンカ氏がオフシーズンの初頭に「若手の中核を維持する」と明言した通りで、新シーズンの編成にあたり、その意向に沿うものとしている。

八村が合意した新規契約は1年あたりの平均額は1700万ドル(約23億8000万円)で、前シーズン(約626万3000ドル)から2・7倍となった。NBAはこの日の東部時間午後6時にFA選手との交渉が解禁された。

19年にNBAウィザーズからドラフト指名を受けた八村は、4季目途中となる今年1月にレイカーズに移籍。新人契約の最終年を終え、27日にレイカーズからクオリファイング・オファーを提示されたことで、正式に制限的FAとなっていた。

今季はレギュラーシーズンは1試合平均11・2点を挙げた。プレーオフでは16試合に出場して同12・2得点を挙げるなど攻守に貢献。日本選手として初のカンファレンス決勝でプレーした。

8月に沖縄などで開幕するワールドカップ(W杯)は欠場が決まっている。先日発表された際には日本協会を通じて「初めてのフリーエージェンシーに備えて今後の自分のNBAキャリアを優先し考慮させていただき、このように判断いたしました」などと説明していた。

また、ESPNはレイカーズがガードのゲイブ・ビンセント(27)とも3年総額3300万ドル(46億2000万円)で合意したと伝えた。

◆NBAトップ選手の収入 米経済誌フォーブスの23年版スポーツ長者番付によれば、NBAのトップはレブロン・ジェームズ(レイカーズ)。賞金やスポンサー収入などで算出された収入は1億1950万ドル(約167億3000万円)で、うち年俸は4447万ドル(約62億2600万円)と報じられている。全スポーツ選手のトップはサッカーのクリスティアノ・ロナウド(アルナスル)で1億3600万ドル(約190億4000万円)。