21年東京オリンピック(五輪)混合ダブルス銅メダリストで「ワタガシペア」こと東野有紗(26)渡辺勇大(26=BIPROGY)組が快勝で初戦を突破した。21-13、21-8でM・オクタフィアンティ、P・ジョーダン組(インドネシア)を下した。

渡辺は24日の前日練習で左足首を負傷。その後、医師の治療を受け、この日の初戦に臨んだ。

報道陣から痛みについて問われると、判然とした口調で「全然大丈夫です」と連呼。実際に支障なくプレーできていることを強調したうえで「大丈夫じゃなかったとして、『大丈夫ないです』って言うやつはいないですよ。こんなにカメラ向けられて、録音もされているのに…」と笑みを交えながら続けた。

5月からは24年パリ五輪の選考レースが始まっており、同大会も対象大会となっている。ただ、渡辺は「何かの大会にフォーカスして勝てるほどの実力はまだない。どの大会でも優勝へ向けて1戦1戦、ひたむきに頑張るというのが僕らのスタイル」と特別な意識を向けていない。

東野も「勇大くんと同じで(選考レースは東京五輪に続き)2回目なので。プレッシャーがないわけではないけど、そんなに気持ち的にも気負うことなく、大会を楽しんでできている」と前を向く。

昨年の世界選手権、ジャパンOPは銀メダル。世界一へ、目の前の試合に力を注いでいく。