世界ランキング4位の“ナガマツペア”こと永原和可那(27)松本麻佑(27)組(北都銀行)が、圧勝で8強に駒を進めた。21-6、21-15で台湾ペアを下した。
試合時間26分の完勝にも、2人は準々決勝以降へ生きる要素を集積。松本は「風の感じがコートによって違うことが確認できた」とうなずき、永原も「相手を見てレシーブをしていきたい」と課題を見いだした。
女子ダブルスのパリオリンピック(五輪)代表は最大2枠で、世界ランキング6位に福島由紀(30)廣田彩花(28=丸杉)組、同7位に志田千陽(26)松山奈未(25=再春館製薬所)組がつけている。選考レースは今年5月から来年4月末まで続く。
東京五輪の選考レースでは、重圧からプレーが「硬くなってしまった」と回顧する2人。その反省を踏まえ、パリへは心にゆとりを持てているという。松本は「1戦1戦、目の前の試合に集中できている。レースだからといって何が変わるわけではないと経験して、そこが良くなった」と実感。永原も「勝たないとというより、自分たちのプレーを出そうというほうに視点を合わせていけている」と心境面での変化を口にする。
準々決勝は世界ランキング2位のペク・ハナ、イ・ソヒ組(韓国)と対戦する。成長した姿をコートで体現する。


