体操女子で2016年リオデジャネイロ五輪4冠のシモーン・バイルス(26=米国)が5日、競技会に復帰した。

米シカゴ近郊での試合に出場し、4種目中3種目で最高得点を記録し、合計59・100点で圧勝。2年ぶりの実戦に、「精神的にも身体的にも、状態はとてもいい感じです」と笑顔も見られた。

バイルスは21年東京五輪で優勝の大本命ながら、健康を理由にして五輪2連覇がかかった個人総合などの出場を見送った。演技を取りやめた団体総合決勝後には、「今回の五輪はストレスがかかっていた。以前のように自分を信じられない。楽しめていない」などと、涙ながらに語っていた。その後、種目別の平均台に出場して銅メダルを獲得していた。

今年4月には、米プロフットボールNFLのジョナサン・オーウェンズとの結婚も報告していた。今後は今月末の全米選手権を目指す意向も示した。