22年北京オリンピック(五輪)銀メダルのロコ・ソラーレが、今季2大会目としてカナダで開催された大会に臨み、準々決勝で敗退した。1-7でカナダのチーム・ジョーンズに敗れた。

1次リーグを3勝2敗で突破したロコ・ソラーレは、4強入りを懸けた決勝トーナメント初戦に登場。不利な先攻で始まった第1エンド(E)は無得点のブランクエンドを狙ったが、最終8投目を担ったスキップ藤沢五月(32)が相手ストーンを円(ハウス)の外へはじき出せず、いきなり2点を奪われた。

続く後攻の第2Eでは、ハウスの中心にストーンを集められて2点スチールを献上。第3Eにも1点スチールを許した。6点差をつけられた第5Eを終えると、負けを認めるコンシードを選択した。

昨季は世界最高峰のグランドスラム(GS)の1つとされる「カナディアン・オープン」で日本勢初優勝を収め、日本選手権では2連覇を達成。7年ぶりに出場した世界選手権では、決勝トーナメント初戦で敗退した。

今季からは26年ミラノ・コルティナダンベッツォ五輪の選考ポイントが付与される試合も組み込まれている。藤沢は7月下旬のイベント後の取材で「本当に強いチームが五輪に出る。私たちももっともっと頑張らなきゃいけない」と燃え、サード吉田知那美(32)も「どういうふうに今シーズン、選抜した大切な大会をチームで戦っていくのかがより大事になっていく」と見通していた。

8月下旬には、地元の北海道・北見市で開催されたアドヴィックスカップで優勝。この大会は今季初の海外での試合だった。

今後はパンコンチネンタルカーリング選手権(10月29~11月4日、カナダ)へ向け、複数大会に出場し実戦感覚を磨いていく。