バレーボール男子日本代表の岸翔太郎広報が代表チームのトピックや選手情報などを紹介する「龍神NIPPON広報リポート」。チームの舞台裏や秘話をお届けします。

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9月5日から最後の地方遠征となる沖縄合宿を行っている男子日本代表。フィリップ・ブラン監督はこの合宿のテーマについて「1週間のオフがあったのでまずはコンディションを戻すこと。そして最大の目的は個人のスキルアップ」と、掲げました。

ポジション別の練習やスパイク、サーブを狙った位置に打ち分ける練習などを行っています。また、都内のナショナルトレーニングセンターからサーブマシンやブロックマシンなども持ち込み、選手たちは充実した日々を送っています。

先日、バスケットボール男子日本代表がひと足先にパリ五輪出場を決めました。バスケ河村勇輝選手と同い年で親交のある高橋藍選手は、「『おめでとう!』と連絡をとりました。バスケもバレーと同じように多くの試練があったと思いますが、世界と戦っていけるように変わっていってるんだなと刺激を受けました」と、燃えていました。ちなみに藍選手はこのオフで普通自動車免許を取得したそうです!

沖縄合宿では、地元の中高生を対象としたバレー教室も開催。約160人が集まり、大盛況でした!

子供たちが一生懸命にプレーしている姿は、「この中から未来の日本代表が出てくるかも…」と思わせてくれました。子供たちの未来となるべく、来るW杯では素晴らしい結果を見せてくれるはずです!

◆岸翔太郎(きし・しょうたろう)1990年(平2)5月19日、埼玉県志木市生まれ。小学校からバスケットボールをはじめ、中学時には全国大会優勝。高校、大学と強豪校でバスケを続け、その後テレビの企画制作会社へ。現在は日本バレーボール協会広報部撮影班として、男子日本代表チームに帯同し、チームの日々の練習や宿舎での様子などを撮影中。

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