今週末に行われるF1第16戦シンガポールGPに向けて、マシンに大型アップデートを投入するアルファタウリの角田裕毅は大幅なマシン改善を期待していると語った。
「今シーズンの中でも大きなものになると思いますし、手応えは結構あります。イギリスGPのアップデートの時はシミュレーターでも大きな変化はあまり感じられませんでしたしラップタイムのゲインもほとんどなかったんですけど、今回はシミュレーター上でもすでにマシン特性の変化を感じました」
減速からコーナーへの進入時にリアの安定性が増し、ドライバーが自信を持って攻めていけるマシンになるという。これによって0・2~0・3秒のタイムアップが果たせると見込んでいる。
「ブレーキングからのエントリーでのリアサポートがかなり増えて、一発で曲げやすいというか、自信を持ってコーナーに入っていけるようなクルマになっていると思います。シミュレーター上では0・3秒くらい、少なく見積もっても0・2秒以上は速くなっているかなと思います」
期待通りの効果が発揮できれば、中団グループの混線から抜け出してQ3争いに絡むことができる。シンガポールは元々マシン特性に合っているはずで、期待はさらに大きい。
「まずはFP1でクルマのフィーリングを確認してできるだけチームにフィードバックして、クルマのパフォーマンスが良ければQ3で7~8位まで行くことが目標になりますし、決勝では今までとれなかった分を取り返して行ければと思っています」
(米家峰起通信員)


