世界ランキング8位の日本が6大会連続オリンピック(五輪)出場へ2連勝をかける試合で、会場が大きくどよめいた。

来夏のパリ五輪予選を兼ねるW杯第2戦で、同18位のアルゼンチンと対戦。第1セット途中でチーム最年少21歳の和田由紀子(JT)が放ったサーブのさく裂音と速さに、スタンドから「おお!」という驚きの声が上がった。

「バゴン!!」という他の選手とは違う音に、87キロの速さで相手コートを襲ったボールは見事にサービスエース。続くサーブでも94キロを記録するなど、日本の武器を印象付けた。

今年に入って代表入りした174センチは、真鍋監督が待望するシンデレラガール候補の1人。くしくもこの日のフジテレビの中継にはドラマ「真夏のシンデレラ」のヒロイン役森七菜がゲスト出演し、試合前に注目選手として和田の名前を挙げていた。

SNSでも「和田選手のサーブが男子並みの強烈さで笑ってしまう」「和田さんのサーブの音えげつないな」などの声が起きていた。

 

◆パリ五輪への道 パリ五輪出場枠は開催国フランスを含む12。五輪予選のW杯バレーは、世界ランキング上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれ、日本など3都市で対戦。各組上位2カ国の計6カ国が出場権を獲得する。残る5枠は、来年のVNL予選ラウンド終了時の世界ランキングにより決定し、W杯バレーで出場を決めた6カ国+フランスを除く世界ランキング上位5カ国が出場権を得る。日本がW杯バレーで獲得を逃した場合は、来年のVNLに出場しランキングのポイントを重ねていくことが必要となる。

 

【バレー】日本女子W杯2連勝!パリ五輪出場へ前進 アルゼンチンにもストレート勝利/詳細