セッター松井珠己(25)が“ポジティブ思考”でチームを救った。

世界ランキング8位の日本が、6大会連続オリンピック(五輪)出場へ開幕3連勝。25-23の接戦で第1セットを奪った中、第2セット途中から出場した松井が流れを変えた。

「あまりムードが良くなかったので、自分がしっかり声を出して雰囲気をつくろう」

コートに入ると、明るい声かけでチームを鼓舞した。主将の古賀紗理那や井上愛里沙らに絶妙なトスを供給。自身も相手の意表を突き、2アタックを決めた。 精神面の安定がプレーを支えている。日本代表はメンタルトレーニングを積極的に取り入れており、松井もこの1年を通じ「切り替え」を意識してきた。

これまでは1つのミスに対し「あぁダメだ」と下を向いていたが、今は「次はもう少しこうしよう」「次、取り返せばいい」と前向きに捉えるようにしている。

「うまくいかないこともありましたけど、今はそれが楽にプレーするための思考になっています」

20日のブルガリア戦へも冷静に臨む。

「頭と体の準備は絶やさずやっていきたい」

ポジティブ思考を貫き、好調のチームを支えていく。

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