世界ランキング8位の日本が同14位のベルギーに3-0で勝ち、オリンピック(五輪)6大会連続出場へ開幕5連勝とした。
第1セット(S)は一進一退の攻防が続く中、アウトサイドヒッター井上愛里沙(28)が要所でスパイクやブロックで得点。28-26で奪うと、その後もアタックやサーブで貢献して、ストレート勝利を収めた。
井上は「後半は競った展開で、私自身もこういう展開を想定しながら練習してきたので、それが出せたかなと思います」と充実感たっぷりに話した。
平均身長188・5センチと日本より10センチ以上上回る相手にも「スパイカー陣がスペースを使って攻められていた」と振り返った。
23日はトルコ、24日はブラジル、と強豪国との試合が続く。
ベテランアウトサイドヒッターは「明日、あさってしかないので、やるしかないので、皆さんのお力も借りて勝ちに行きたいと思います」と力強く締めくくった。
◆23日に日本が五輪切符を決めるには トルコに3-0、3-1で勝利した場合、勝ち点が18となり、最終日24日のブラジル戦を待たずに上位2枠入りが決まり、五輪出場権を得る。ここまででパリ五輪出場の可能性があるのは5戦全勝の日本、トルコと4勝1敗のブラジルの3カ国。ブラジルが残すベルギー戦と日本戦に3-0または3-1で連勝して6勝1敗とし日本と並んだ場合も、勝ち点は最大17となるため。
◆パリ五輪出場枠 開催国フランスを含む12。五輪予選のW杯は世界ランキング上位24カ国が8カ国ずつ3組に分かれ、総当たりで対戦。女子は中国(プールA)、日本(同B)、ポーランド(同C)で開催されており、男子はブラジル(同A)、日本(同B)、中国(同C)で30日に開幕し、男女いずれも各組上位2カ国の計6カ国ずつが出場権を得る。残る5枠は、男女ともに来年のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド終了時(6月)の世界ランキングで決定。日本がW杯で出場権を逃した場合は、VNLに出場し、ポイントを重ねてランキングをより上位に上げることが必要。W杯での大陸別の切符獲得状況も、重要な要素となる。


