トルコがパリ行きを6戦全勝の一番乗りで決めた。

第1セットこそ落としたものの、世界1位国が誇る23歳のエース、バルガスが目を覚ます。身長194センチで最高到達点3メートル超からの急角度スパイク、時速100キロ超のサーブで両軍最多の22得点を荒稼ぎした。元キューバ代表で21年に国籍変更し、今年のネーションズリーグ(VNL)優勝にも貢献した右腕が、逆転の3セット獲得に導いた。

エルデムデュンダル主将は「日本は守りが良かったから厳しい試合になった。でも、私たちはもっと強かったということ」と誇った。