セッター関菜々巳は敗戦が決まると、悔し涙を流した。同点で迎えた第5Sで「サーブが弱くなった」と反省。第1、4Sでサービスエースを決めていたが「あそこで同じサーブが打てないと意味がない」と厳しい口調で続けた。

「(戦術が)機能している時は強豪国と互角に戦える」と自信を得ながらも、勝ち切れるプレーを追い求める。「勝負の世界は勝たないと意味がない。勝てるセッターになりたい」と悔しさを糧にする。