バレーボールのVリーグ男子1部東京グレートベアーズ(GB)が11日、拠点とする渋谷区内で開幕記者会見を行った。昨年にFC東京から東京GBとして生まれ変わり、クラブとして勝負の2年目を迎える。リベロ古賀太一郎主将(34)は「ファンの方々と喜びを分かち合えるように頑張っていきたい」と意気込みを語った。
参入1年目の昨季、クラブ・選手・ファン、三位一体形のプロモーションの成果もあり、リーグ新記録となる1試合8142人の観衆動員を記録した。その一方で、戦績は10勝26敗の8位。「やれることはやったけど他のチームもいるので…」と、思うような結果にはならなかった。
今季は日本代表のアウトサイドヒッター柳田将洋、セッター深津旭弘らが加入。さらにVリーグや韓国リーグで指導経験のあるフィンランド人のカスパー・ヴオリネン氏(39)が監督に就任した。「去年の弱いところが補強されて、今シーズンは全く違う。組織になってきたな」とチーム力の底上げを感じている。「リーグをかき回す準備はできた」と目を光らせた。
チームを指揮するヴオリネン監督は「自分たちの最終目標は、良いバレーを見せてファンが参加できる素晴らしいショーを作ること」と話した。
開幕戦は14日、スカイアリーナでサントリーと対戦する。ホーム開幕戦は21日(代々木第2体育館)で、俳優の本田翼が始球式を務める。
◆東京グレートベアーズ 1948年(昭23)に東京ガスバレーボール部として創部。09年にV・プレミアリーグに昇格。22年6月、前身のFC東京を受け継ぎ現チームとなった。チーム名の由来はおおぐま座。北斗七星のように、選手とサポーターがつながり、バレーボールを通じて人や地域、世界をつなぐ存在を目指すという思いが込められている。マスコットはグレベアくん。22-23年シーズンは10勝26敗の8位。本社所在地は東京・渋谷区広尾。


