ベルテックス静岡が、連勝を今季初の「4」に伸ばした。

今シーズン初開催の沼津ホームに福島を迎え、3連勝目の初戦(81○59)の勢いそのままに85-67で相手を下した。前節で今季初先発したPG山田安斗夢(25)が、攻撃でチームに勢いを与えた。第1クオーター(Q)開始30秒で先制点を奪い、第4Qの66-58から立て続けに2点シュート。チームはここで初めてリードを2桁に広げ、山田が続けて残り5分に3点シュートを沈めた。

シーズン序盤で控えスタートだった山田が、この日25分あまりの出場で両チーム最多の20点を稼いだ。今節初戦では7アシストの貢献。周りを生かし、自分も得点できるプレーヤーとして「手ごたえはある」と胸を張った。出場機会を得たら「しっかり仕事をしようと考えている」と続け、ファクンド・ミュラー監督(50)から「攻撃の強い選手。いいパスも出してくれ、すごくいいプレーをしてくれている」と評された。

前半は相手のインサイド攻撃を警戒し過ぎ、外から攻められて接戦となった。その中でSG兼SF新川敬大(28)が、前半終了時点でチーム最多11得点とけん引。3点シュートを3本沈める活躍を見せた。主将のPF加納誠也(34)は今節2連戦について「80得点以上、70失点以下の試合ができたことはよかった」と振り返った。これで開幕月を6勝3敗の貯金「3」、西地区3位で終えた。

次節ホーム戦(静岡市中央体育館)では東地区2位の越谷と対する。山田は「ここからさらに厳しい戦いになる。チームで崩れないようにしていきたい」と先を見据えた。【倉橋徹也】