2年連続2度目の優勝を目指すVリーグ1部(V1)女子のNECが、ファイナルラウンド初戦となった2回戦を順調に突破した。

1回戦で徳島・鳴門渦潮高を退けたV2の熊本と対戦し、3-0のストレート勝ち。日本代表でもエースを務める古賀紗理那(27)が、ブロック2本を含む20得点で攻守にわたりけん引した。アタック決定率は75%をマークし「朝早くの試合だったがパフォーマンス高くプレーできてよかった」と振り返った。

第1セット(S)は自身の3連続アタックなどで主導権を握り、セットポイントでもスパイクを決めて25-17で先取。第2Sも危なげなく25-14で奪取した。第3Sは一時4点差をつけられたが、4-8の場面で自身のスパイクを皮切りに、一気の10連続得点で逆転に成功。そのまま25-17で勝利した。

試合開始が午前10時の第1試合に組まれ、「しっかりコンディションをつくることがチームのテーマだった」。昨晩は9時に就寝し、5時に起床。試合時間を逆算し、食事にも気を配った。万全な準備が、初戦からの躍動につながった。

セッターとのコンビネーションの精度には、まだまだ課題を感じている。「セッター1人じゃなくてスパイカーとセッターで作っていくもの。そこをしっかりと意識していきたい」と、気を引き締めた。連覇となれば、16年の久光以来(5連覇)7年ぶりの達成となる。「皇后杯を通して、去年とは違うコンビだったり精度の高さを出していけたら」と、うなずいた。