観客席に現れた「なまはげ」が会場を盛り上げた! 「なまはげ」は秋田県男鹿半島付近で大みそかの夜に行われる冬まつり。神の使いとも呼ばれ、厄を払い、豊作や豊漁をもたらす来訪神とされている。会場に現れた「なまはげ」は特定非営利法人「秋田ふるさと応援団」が、同県代表の雄物川(男子)、秋田令和(女子)へ声援を送るため、約600キロ離れた東京体育館に現れた。

同法人は2011年の結成以来、バレーボールを始め、幅広いスポーツの応援などに足を運んでいるという。今回は小野鐵雄さん(=赤)、大渕清一さん(=青)が「なまはげ」の衣装を身にまとった。一目見ようと多くの観客が来訪神のもとを訪れ、たちまち人だかりが…。小野さんは「ふるさとを代表して『勝たせたい』一心です。神のお使いなので『勝利』を届ける応援を心がけています」と語った。

来訪神が福を招き入れた。雄物川は初戦敗退となったが、秋田令和は20年の校名変更後初の「全国1勝」をマーク。秋田令和の鈴木乃愛(3年)は「『なまはげ』は人生で初めて見た。大規模な応援はプレーの後押しになっています」と語り、雄物川の最上航帆(かずは、3年)も「どんな時も(応援が)原動力になった。遠い地元(秋田)から来てくれて本当にありがたいです」と感謝した。

ふるさとを盛り上げるため、これからもさまざまなチームへ福を届ける。