東京オリンピック(五輪)銀メダルの日本(世界ランキング9位)は格下の地元ハンガリー(同19位)に競り負け、パリ五輪出場決定は持ち越しとなった。
アウェーの地で勝つ難しさを痛感させられた。立ち上がりに9-0としていい流れをつくったかに思われたが、地元の大声援を受ける相手に反撃を許した。同点に追い付かれて前半を終えると、後半も一進一退の攻防が続くなかで、場内の観衆は一体となって母国代表を後押しした。
主将の林咲希(28=富士通)は「楽器を使った応援もあり、外から圧がかかった試合だった。そのなかで勝ちきれず悔しい」。日本の武器である外角シュートがなかなか決まらなかったことで、「自分たちのやりたいバスケができていない雰囲気になってしまった」とも話した。
この試合の前に行われたスペイン-カナダ戦はスペインが制しており、4チームが1勝1敗で並んだ。日本は最終戦となる11日のカナダ戦(日本時間午後11時開始)で勝てばパリ五輪切符獲得となる。林は「負けられない戦い。絶対に勝ちたい。みんなでコミュニケーション取り、絶対に切符を取って帰りたい」と誓った。


