バスケットボール女子のパリオリンピック(五輪)世界最終予選(ハンガリー)で、日本は11日の第3戦(日本時間午後11時開始)でカナダと運命の最終戦を迎える。勝てばパリ五輪出場権確定。負ければもう1つの試合の結果次第となる。
世界ランキングは日本が9位でカナダが5位。直接対決では日本が過去3勝8敗と大きく負け越している。直近では22年9月のワールドカップ(W杯)で対戦し、56-70で日本が敗れた。
3大会連続出場中のカナダは、21年東京五輪では9位だった。チームの中心的存在が身長193センチのケーラ・アレクサンダー(33)で、得点とリバウンドの2部門で2桁に乗せる“ダブルダブル”を今大会2試合連続で記録中だ。
日本を率いる恩塚亨監督は1月の強化合宿中、カナダについて「個々の能力が非常に高い」と警戒。対抗策として「個人で戦うのではなく、チームとして厚みを持たせ、戦術的工夫を準備する」と話していた。
登録メンバー12人の平均身長は日本が174・4センチに対してカナダは182・5センチ。スペイン(同184センチ)、ハンガリー(同183・3センチ)に比べるとわずかに低いものの、それでも日本とは約8センチの差がある。
◆パリ五輪への道 女子は22年W杯優勝の米国と、開催国フランスがすでに出場権を獲得している。世界最終予選はその2チームを含めた16チームが出場。中国、ベルギー、ブラジル、ハンガリーの4会場に4チームずつ振り分けられ、日本(世界ランキング9位)はスペイン(同4位)、ハンガリー(19位)カナダ(同5位)の組に入った。4チーム中3位以内に入ればパリ五輪切符を獲得する。男子日本代表は昨夏に沖縄などで開催されたW杯でパリ五輪出場を決めた。


