3季ぶり4度目の優勝を目指すJTマーヴェラスが、レギュラーラウンド(RR)全勝を飾った。
RR最終戦で9位の岡山シーガルズを3-1(25-18、25-21、23-25、25-23)で退けた。無傷の開幕22連勝でRRを完走。男女通じて、16年のV・プレミアリーグ創立以降3度目、第一次Vリーグを含めると4度目の快挙を達成した。
第1セット(S)は序盤から、アタック決定率リーグ1位のMBアライジャダフニ・サンティアゴ(フィリピン)の2連続ブロックや、米国代表で東京五輪金のOPアンドレア・ドルーズの強烈なスパイクなどで、試合を優位に進めた。後半には、4試合ぶりにスタメン復帰した日本代表、林琴奈のアタックなど5連続得点でダメおし。最後はドルーズがスパイクを決めて、セットカウントを先取した。
第2Sは、一転してビハインドを背負う展開となったが、粘り強さを発揮した。12-15の場面でサンティアゴがクイックを決めると、日本代表の和田由紀子のサーブから5連続ブレークで一気に逆転に成功。このセットもエース、ドルーズが決め切り、連取した。
第3Sは競り負けたものの、第4Sは6-8から林のアタックなど7連続得点で、逆転に成功。その後も着実にポイントを重ね、マッチポイントからドルーズがこの日32得点目となるスパイクを打ち抜き、勝負を決めた。
2017-18年シーズンの久光、20-21年シーズンの東レに続くRR全勝を達成。林は「RR最終戦といううことで『しっかり勝ちきろう』と話していた。何が何でも勝てて良かった。いい試合ばかりではなかったが最後まで全員で力を合わせてやっていこうと、そこが発揮できた」と胸を張った。
最終順位を決定する上位6チームによるファイナルステージは、24日に東京・片柳アリーナで開幕。今月3日にRR首位突破を決めたJTは、25日の準決勝で埼玉上尾(4位)-デンソー(5位)の勝者と対戦する。
ファイナルステージを制すると、第6回Vリーグ(99-00年)でNECが果たして以来となるシーズン無敗の“完全優勝”を、24年ぶりに達成することになる。「『優勝を絶対取る』という気持ちでいるので、一緒に戦ってください」とファンへ呼びかけた林。「最強JT」が、どこまでも連勝街道を突っ走る。


