初優勝を目指すレギュラーラウンド(RR)4位の埼玉上尾メディックスが、同5位のデンソーエアリービーズを3-1で破り、準決勝進出を果たした。

相手エースでブラジル代表のアウトサイドヒッター、ロザマリアの強打に苦しめられながらも、サラ・ロゾ、黒後愛、佐藤優花らアタッカー陣を中心に多彩な攻撃を展開。ミドルブロッカーの青柳京古も、ブロック2本に決定率70%超で10本のアタックを決め、全員バレーで勝利をつかみ取った。

RR2戦では互いにストレート勝利で星を分け合っていたが、絶対に負けられない一戦でチーム力で上回った。16得点の黒後は「本当に勝ててうれしい」と笑みをみせながらも、「終盤の場面でもう少ししっかり決めていれば」と反省も忘れず。「しっかり課題として頑張りたい」と、気を引き締めた。

25日の準決勝は、RR無敗の1位JTマーヴェラスと対戦する。黒後は「0・1ミリとか、コンマ何秒の世界でのバレーになってくる。思いを乗せてプレーすることが大切」と、最後は強い気持ちが勝利の鍵を握ると説いた。

日本代表経験のある25歳は、今季から埼玉上尾でプレー。「入団してたくさん声がけをもらってスムーズに入れた」と語る。感謝を乗せ、チームを初めての栄冠へ導く。