世界ランキング21位の日本が、同59位のデンマークに69-64で辛勝した。若手主体で臨み、3戦ぶりに白星を手にした。

先発にはジェイコブス晶(21=米フォーダム大)、テーブス海(26=アルバルク東京)、金近廉(22=千葉ジェッツ)、ジョシュ・ホーキンソン(30=サンロッカーズ渋谷)、吉井裕鷹(27=三遠ネオフェニックス)の5人が名を連ねた。

第1クオーター(Q)序盤は、2-10とリードを許した。テーブス、吉井が3点シュートを決めて10-10。山﨑一渉(21=米ノーザン・コロラド大)の外角シュートで逆転し17-14とした。

第2Qは相手の速攻などに苦しみ、16点を奪われた。テーブスが巧みなステップからのシュートなどで加点したものの、26-30と逆転されて前半を折り返した。

第3Qは西田優大(26=シーホース三河)がキレのあるドリブルを披露。ホーキンソン、金近が3点シュートを決め、44-41と再び逆転に成功した。

第4Qはテーブスが3点シュート2本を含む3連続ポイントで、56-46と10点差に広げる。その後もテーブスがこの日4本目の外角シュートを決め、パスカットからも得点。1人でこのQだけで13点、計18点を挙げた。終盤はパスミスから失点したものの、5点差で逃げ切った。

テーブスは「このチームが集まってからうまくいかないことも多かった。勝ちたい気持ちを込めて戦った。よく我慢して40分間戦えた」と振り返った。20得点12リバウンドのホーキンソンは「修正して勝てたのはよかった」とほっとした表情を見せた。

今回の活動には常連組が不参加。渡辺雄太(30)、富樫勇樹(31)に加え、NBAサマーリーグに出場する河村勇輝(24)、富永啓生(24)、馬場雄大(29)らがメンバーを外れている。今月はオランダ(同54位)に1勝1敗、韓国(53位)に2連敗と結果を残せていなかったが、アジア杯(8月5日開幕、サウジアラビア)に向けて弾みをつけた。

20日午後3時からデンマークとの第2戦に臨む。トム・ホーバス監督(58)は「このチームはうまくスコアリングができない」と課題を口にしつつ「80点以上スコアリングしたい」と意気込んだ。【飯岡大暉】