米プロバスケット-ボールNBAの元スーパースター、マイケル・ジョーダン氏(62)と、2020年に41歳で急死したコービー・ブライアントさんの直筆サイン入りバスケットボールカードが23日に競売にかけられ、スポーツカード史上最高額となる1293万2000ドル(約18億7000万円)で落札された。米競売会社ヘリテージ・オークションズが明らかしたもので、米CNNなどが伝えた。落札予想額600万ドル(約8億7000万円)を大幅に上回る結果となったが、落札者の氏名は公表されていない。

落札されたのはバスケットボール界のスター選手2人が描かれた唯一のカードで、「2007~08年シーズンのアッパーデッキ・エクスクイジット・コレクションのデュアル・ロゴマン」のもの。両選手の写真とサインのほか、ユニホームのNBAロゴパッチが収められている。カードは1枚限りの限定であることに加えて、価値を高めたのはシカゴ・ブルズで活躍したジョーダン氏のロゴパッチがNBA50周年を記念した1996-97年シーズンのゴールドバージョンであること。ブライアントさんがヘリコプターの墜落事故で亡くなったことから、唯一無二のカードとなっている。

これまでのスポーツカードの最高額は、22年に落札された1952年トップス社製のミッキー・マントルの野球カードの1260万ドル(約18億3000万円)だった。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)