12日開幕の世界選手権(フィリピン・マニラ)に向け、世界ランキング5位の日本が壮行試合で同15位のブルガリアに3-0のストレートで勝利した。試合が3セットで決まったため、練習試合の特別ルールで行われた追加セットも制した。試合前まで通算30勝31敗と互角で、今年のネーションズリーグ(VNL)予選ラウンドでは0-3でストレート負けしていた難敵にリベンジ。51年ぶりの表彰台を目指す世界選手権へ、順調な調整ぶりを見せた。
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| 日 本 | 4 | 25-20 26-24 24-20 25-15 | 0 | ブルガリア |
◆試合経過
第1セット
第1セット、日本はセッター永露元稀、オポジット宮浦健人、アウトサイドヒッター高橋藍、石川祐希、ミドルブロッカーはラリー・エバデダン、小野寺太志、リベロ山本智大をスタメンで起用。序盤から宮浦や高橋のサービスエース、高橋の左手プッシュなどで11-7と主導権を握った。ただ、中盤に相手のサービスエースや石川の被ブロックなど3連続失点で15-15と同点に追い付かれた。
それでも、19-19の場面で宮浦がサーブで崩して高橋のダイレクトで勝ち越すと、宮浦がこのセット3本目のサービスエースをさく裂。その後は相手のスパイクミスも重なり、24-20とセットポイントを握ると、最後は小野寺の速攻で決めた。日本がセットカウントを先取した。
第2セット
第2セットも日本は同じメンバーでスタート。前セットは無得点だった石川祐希が序盤からブロックやサービスエースを決めるなど、調子を上げ始めた。宮浦健人がこの日4本目のエースで11-11。中盤には高橋藍のエースなど5連続得点で16-13と突き放した。
終盤に一時逆転を許したものの、石川のライトからのスパイクやエースで再逆転に成功。宮浦のアタックで25-24とセットポイントを握ると、最後はミドルブロッカー小野寺太志がブロックを決めて連取した。
第3セット
第3セットはセッター大宅真樹、ミドルブロッカー西本圭吾、佐藤駿一郎、リベロ小川智大をセット頭から起用。宮浦健人のこの日5本目のサービスエースや佐藤の速攻などで8-5と先手を取った。その後も石川祐希のバックアタックや西本のブロックなど効果的に決まり、18-13と大きくリードした。高橋藍の強打で先に20点台に突入。相手のミスでマッチポイントとすると、最後も相手のサーブミスで勝利が決まった。
第4セット
追加の第4セットは、オポジット西山大翔、アウトサイドヒッター大塚達宣、富田将馬らをスタメンで起用。ミドルブロッカー西本圭吾のブロックや西山のスパイクなど13-7と序盤から点差を広げた。その後も、セッター大宅真樹がトスを散らして効果的に加点。西山のライトからのバックアタックでセットポイントを取ると、最後は西本が速攻を決めてこのセットも25-15で奪った。リザーブメンバーが躍動した。
試合後
◆ブルガリア戦代表メンバー
| 位置 | 背番号 | 選手名 | 年齢 | 所属 |
|---|---|---|---|---|
| S | 9 | 大宅 真樹 | 30 | 日本製鉄堺 |
| S | 21 | 永露 元稀 | 29 | 広島T |
| OP | 4 | 宮浦 健人 | 26 | 名古屋 |
| OP | 18 | 西山 大翔 | 22 | 大阪B |
| OH | 5 | 大塚 達宣 | 24 | ミラノ |
| OH | 11 | 富田 将馬 | 28 | 大阪B |
| OH | 12 | 髙橋 藍 | 24 | サントリー |
| OH | 14 | 石川 祐希 | 29 | ペルージャ |
| OH | 15 | 甲斐 優斗 | 21 | 専大 |
| OH | 32 | 佐藤 駿一郎 | 25 | 名古屋 |
| MB | 2 | 小野寺 太志 | 29 | サントリー |
| MB | 17 | 西本 圭吾 | 26 | 広島T |
| MB | 23 | ラリー・エバデダン | 25 | 大阪B |
| L | 13 | 小川 智大 | 29 | サントリー |
| L | 20 | 山本 智大 | 30 | 大阪B |
※位置はS=セッター、OP=オポジット、OH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、L=リベロ





















