バレーボール男子の世界選手権(12日開幕、マニラ)に向けた壮行試合が2日、東京・有明アリーナで行われ、世界ランキング5位の日本が同15位のブルガリアに3-0のストレート勝利を収めた。試合が3セットで決まったため、特別ルールで実施された追加セットも奪取。51年ぶりの表彰台を目指す世界選手権へ、順調な調整ぶりを見せた。
アウトサイドヒッター石川祐希主将(29=ペルージャ)は、チーム3位の11得点だった。第1セットは無得点と、ややセッターとのコンビネーションに合わない場面が見られたが、第2セット以降は修正。準々決勝敗退に終わったネーションズリーグ(VNL)からクイックやパイプ攻撃の数も向上。「ブロックディフェンスに成果は出たし、サーブも効果的に打てた。試合勘を取り戻す数試合にしたい」と前を向いた。
5本のサービスエースを決めたオポジットの宮浦健人(26=名古屋)は「まだまだ速度が足りてないし、体が乗り切れていない」と反省。「不用意なミスもあった。サーブのトスなど、明日も集中してやりたいと思う」と引き締めていた。3日も同会場でブルガリアと、6、7日は千葉・ららアリーナ東京ベイで前回大会覇者のイタリアと壮行試合で対戦。13日の本番初戦に向け、調整を進めていく。【勝部晃多】


