【サスカトゥーン=藤塚大輔】ショートプログラム(SP)4位の三浦佳生(20=オリエンタルバイオ/明治大)が、逆転で銅メダルを獲得した。フリー163・89点の合計253・69点を記録。「グランプリのメダルはすごく久々でうれしい」と、銅メダルに輝いた24年GPシリーズ第1戦スケートアメリカ以来となるGPメダル獲得をかみしめた。
3位まで1・43点差と、表彰台を射程圏内に挑んだフリー。序盤に4回転ループ、4回転サルコー、4回転-3回転の連続トーループなど次々と成功させて勢いに乗った。中盤以降はトリプルアクセル(3回転半)で着氷が乱れるなどミスも生じたものの、フリーで3位となる、今季自己最高得点をマーク。後半のミスを悔やみながらも「後半荒れましたけど、それでなおこの点数というところはひとつ大きい」とうなずいた。
10位にとどまったシリーズ第1戦フランス大会からの復調を示した三浦。来年2月のミラノ・コルティナ五輪出場への大一番となる全日本選手権へ「いい時と悪い時の差っていうものを小さくしたい」と、安定感を目指していく。
優勝はイリア・マリニン(米国)で、合計333・81点。フリーで、自身が24年世界選手権でマークした従来の世界歴代最高得点227・79点を1・18点更新する228・97点で後続を引き離し、貫禄の勝利を飾った。
SP2位の友野一希(第一住建グループ)は、フリー159・39点の合計251・46点で4位だった。


