自動車レースのスーパーGT第2戦はFUJI GT 3Hours RACE GW SPECIALとして3日に予選、4日に決勝が、静岡・富士スピードウェイ(1周4・563キロ)で行われる。3時間の時間レースで、開幕戦とは違う戦略が予想される。
レースが行われる富士スピードウェイは、世界に知られるロングストレート(1・475キロ)を持つサーキット。後半はテクニカルコーナーが連続する上りになり攻略が難しい。名物のメインストレートでの加速やピット作業など、各チームの総合力が問われ、今後を占う大事な一戦になる。
第1戦は、4月12日、岡山国際サーキット(1周3・703キロ)で決勝(82周)が行われた。GT500クラスは、予選2位の36号車au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が逆転で、GT300クラスは777号車、野球の〝大魔神〟佐々木主浩総監督のD’station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)がポールトゥーウィンで開幕戦を制した。
GT500クラス優勝の36号車は、初めてスタートドライバーを務めた山下が2位をキープ。坪井に乗り代わって間もない37周目、トップの38号車をとらえるとそこから周回ごとに差を広げた。最後は2位に19秒以上の大差をつけてゴール。史上最多記録を更新する4連覇へ好発進した。
第1戦に勝った36号車は、第2戦のサクセスウェートが重くなるが、それでもレースの中心になりそうだ。同じトヨタ勢で開幕戦ポールポジションのKeePer CERMO GR Supraは、今季GT500デビューした小林利徠斗の活躍が期待される。対抗する日産やホンダ勢がどんな対策を講じてくるか注目だ。


