日本は6大会連続の銀メダルとなった。55年ぶりの金メダルを目指して6連覇中の中国に挑んだが、2-3で敗れた。2敗を喫した早田ひな(25=日本生命)は「結果につなげられず、申し訳ないです」と大粒の涙を流した。

シングルスのみの3戦先勝方式の中、第1試合では張本美和(17=木下グループ)が、過去11戦全敗だった世界ランク2位の王曼昱に3-2で勝利。1-1で迎えた第3試合ではカットマンの橋本帆乃香(27=デンソー)も3-1で蒯曼を破り、先に王手をかけた。

ただ、絶対王者の壁は高かった。第2試合、第4試合では世界ランク1位の孫穎莎に対し、ともにストレート負け。最終第5試合では早田が王に挑んだが、流れをつかめず、0-3で敗れた。早田は試合後に目を真っ赤にした。

日本は世界ランク30位以内に国別最多9人が入っているものの、1桁台は5位の張本のみ。対する中国は1位の孫を筆頭に1桁台6人を擁する。日本も中間層の底上げが進んでいるが、まだ実力差は大きかった。

一方でその差は着実に縮まりつつある。日本が決勝に進むのは6大会連続。前回の24年大会に続いて、2-3と追い詰めた。

早田は「自分の壁を越えられなかった悔しさが大きい。この悔しい経験を越えられるようにしたい。越えるまでは胸に焼き付けて、頑張りたいです」と振り絞っていた。

【卓球】日本女子、悲願の中国越えならず 張本美和、橋本帆乃香が2勝も悔しい銀/ライブ詳細