北京五輪レスリング女子72キロ級銅メダルの浜口京子が9日、都内のホテルで行われた所属のジャパンビバレッジの五輪報告会に出席し、2大会連続銅メダルの功績をたたえ、社長賞として300万円と400万円相当のハイブリッドカーを贈呈された。

 同社所属で浜口を支えてきた金浜良、赤石光生両コーチとともに登場。「北京五輪は出場するまでの過程で苦しんだので、出場させてもらって銅メダルを獲得した時は、うれしくてたまらなかった」と振り返った。

 今後は世界女子選手権(10月11~13日、東京・代々木第1体育館)を控える。北京五輪から約2カ月後の大会のため、気の休まる暇はないが、前日の8日から本格的な練習を再開。「出場します。金メダルを目指して頑張ります」と意欲的に話していた。