バレーボール女子の日本代表センター、荒木絵里香が、東レからイタリア、セリエAのサッスオロへの期限付き移籍に合意したことが10日、分かった。サッスオロの広報担当が「荒木とは話し合いが済んでいる。近日中に正式発表できるはず」と明言した。

 北京五輪でベストブロッカーに輝いた荒木は昨季セリエAの強豪ベルガモでプレーしたが、出場機会は少なかった。本人が海外挑戦を続けることを希望し、新たな移籍先を探していた。