バスケットボール男子の国内リーグが日本リーグとbjリーグに分裂している状態を解消するため、日本協会が2013年の設立を目標に掲げる新リーグの計画の概要が16日、関係者の話で分かった。参加36チーム。東西カンファレンス制を採用し、現行の両リーグよりも多いシーズン68試合を実施するとしている。

 新リーグの参加要件として「興行を責任を持って行える法人」で、チーム名に必ず地域名を入れることや財政的基盤の裏付けがあることなどを挙げている。現行の日本リーグやbjリーグ以外のチームにも門戸は開かれる。数シーズン経過後に、全チームに独立運営法人によるプロ化を義務付けるという。