全国高校ラグビーで3大会ぶり5度目の優勝を果たした東福岡が8日、地元福岡に凱旋(がいせん)した。

 新幹線でJR博多駅に到着し、晴れ姿をひと目見ようと集まった福岡市民の出迎えを受けた。その後、駅前広場で行われた優勝報告会に臨んだ。

 同校関係者ら約200人の祝福に、主将のフランカー古川聖人(3年)は「『おめでとう』と言われ素直にうれしかった。東福岡でラグビーができたことに感謝したい」と話した。9日から、新チームが始動する。古川主将は後輩へ「努力し続けて後悔のない1年にしてほしい」とエールを送った。